Objective-Cのループ文

Objective-Cのループ(繰り返し)文はwhile、for、do-while、for-inの
4種類があります。

(例)
while文
ループを行う条件式のみを指定できる。
繰り返し回数が不明な時などに使用する。
    int i = 0;
    // iが10より小さい間は繰り返す
    while (i < 10) {
        // 繰り返し処理
        i++;
    }
for文
「変数の初期化」「条件式」「ループごとに実行するコード」
の3つの処理を一度に指定できるループ文です。
    // iが10より小さい間は繰り返す
    for (i = 0; i < 10; i++) {
        // 繰り返し処理
    }
do-while文
while文とは条件式の評価されるタイミングが違う。
whileだけの場合は処理の先頭で評価が行われるのに対し
do-whileの場合は処理の最後に評価が行われるため、
必ず1回は繰り返し処理が行われる。
    // iが10より小さい間は繰り返す
    do {
        // 繰り返し処理
        i++;
    } while (i < 10);
for-in文
高速列挙と呼ばれ、コレクションクラス(配列など)の
オブジェクトを順に取り出す際に使用される。
    NSArray *ary = [NSArray arrayWithObjects:
                    @"値1", @"値2", @"値3", nil];
    
    // 配列から要素を順番に取得
    for (NSString *str in ary) {
        // 繰り返し処理

    }